newcomer20190318

ほぼ2年振りの本棚追加更新です。
前回更新したのが一昨年の4月だった模様。もはや他人事。
 

更新をしていなかったにも本は増えたり少し減ったりを繰り返していたのですが、
今年はなるべく記録をしていこうと思っています。
ブログっていう形式が億劫、かと言ってインスタで長文書くのもな・・・
と言って更新しなくなる気もしています。
 

きりがないしもう追えないので、今回の追加本は、
2019年明け前後手元に来た、載せられそうなものだけにしておきます。
 

今回の追加本(左上から順)
・『御馳走帖』(内田百閒)
・『二子玉川物語 バー・リバーサイド2』(吉村喜彦)
・『幸福論』(アラン)
・『東京バス散歩』(白井いち恵)
・『アァルトの椅子と小さな家』(稲井和子)
・『東大読書』(西岡壱誠)
・『BLUTUS 危険な読書』

 

以下、勝手な感想紹介です。
 

『御馳走帖』
食に関する随筆集。すごく失礼なことは百も承知ですが、可愛らしい。
ああだこうだこちょこちょこ言っておられる百閒先生が可愛らしい。
近くにおられたら大変そう、でも読んでいる分には可愛らしい。あと油揚げ食べたい。
 

『二子玉川物語 バー・リバーサイド2』
タイトルの通り2巻だったみたいです。どうして2だけ買ったのか記憶にない。
二子玉川がどこにあるかよくわかってないけれど、二子玉川に高島屋があることはわかった。
お酒飲みながら読みたくなる。流氷ロック飲んでみたくなる。
 

『幸福論』
普及の名作と言われる、そして「論」がつくタイトルのものを敬遠していました。資本論とか。
なんとなく手に取った本でしたが、読まず嫌い良くない、と改めて思った一冊。
時代を感じさせないし、すっと腑に落ちる感覚が気持ちよかった。
※資本論は、死ぬまでに読みたいと思います。
 

『東京バス散歩』
バス、割と好きだったのにな、最近そうでもないな、
と感じるのは混雑のせいだけじゃない気がする今日この頃。
東京でバスに乗った記憶がほぼないので、今度この本を手に、ゆっくり乗ってみたいです。
 

『アァルトの椅子と小さな家』
名古屋市美術館の開催されていたアァルト展で重くて図録の購入を諦めたので、そのかわりに購入。
かわいかったアァルト展の学芸員さんお手製プリントをこっそり挟んでおきます(内容に全く触れてない
 

『東大読書』
いただき本。最近こういう本の読み方をすることがなくなりました。とはいえ、面白かった。
学生さんや社会人の方でなくても、何かを学んでおられる方にはおすすめの一冊です。
 

『BLUTUS 危険な読書』
辞書を語っておられるページが一番楽しかった。
ちなみに面白い解釈と言われている20年くらい前の新明解国語辞典は本棚に置いてあります。
普段あまり読まないジャンルの本を探せるのが楽しい哉。
 

店のどこかにおいてあります。宜しければどうぞ御覧ください。

 

これで終わりかと思いきや。

買おうか買うまいか迷うと図書館で借りることがあるのですが、
前回借りた本のうちの一冊がとても面白かったのでついでに記しておきます。
 

『紙の建築』(坂茂)
 

アァルト繋がりから興味を持った建築家の坂茂さん。
本当に面白かった。個人的にはここ半年に読んだ中で一番面白かった。
聞かれてもいないのに、本好きな方にも本好きじゃない方にも勝手におすすめする位面白かった。
これだけ面白かったのに、買うのを忘れていたのを今思い出しました。
 

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